天使と悪魔

旅行中に「天使と悪魔」を読みました。「ダヴィンチ・コード」より面白い気がしました。ただ、1日の出来事としたらあり得ない気がします。真犯人もこの人が?という感じが読み終わってもしています。
映画化するとのことですが、舞台ばヴァチカンのコンクラーベ。本当に映画化できるのかな?と思ってしまいました。
ヴァチカンの中で撮影なんて無理なような気がするし、枢機卿が火あぶりで殺される「サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会」の場面は教会の中が火で覆われなくてはいけないし、最後は教皇が出てくる場所で火あぶり自殺。ついでに反物質が爆発するのはサン・ピエトロ広場の夜。いくら夜とはいえ沢山の人が集めて撮影するのは、これまた無理なような気がします。作るとしたらすべてCGなのかな?等と思ってしまいました。映画が上映されたら見てみたいです。
ダヴィンチ・コード」でも気になったパピルス。「天使と悪魔」では水に溶けると書いてありました。ティシュペーパーのようなモノ・100年程度しか持たないとか書いてありました。エジプトに残っているパピルスはどう考えても1000年以上前のモノでしょう。今は美術館に保管されていますが、発見されるまでは保管なんてされていなかったはず。100年で文字も消えてしまうようなモノなら、今でもキレイに残っているモノもあるのが不思議です。Wikipediaでも調べてみましたがよく分かりませんでした。ただ、植物から作られているので水にずっと漬けていたら腐りそうですけどね。それは普通の紙でも同じでしょう。後1つ気になったのが教皇は××(漢字2文字)をしたことがないのかというコトです。昔はチューザレ.ボルジアの様に教皇の息子がいても問題なしだったのに、子供と婚姻はともかくとしても××までしたコトがないのは本当なのかな?と思ってしまいました。学生時代とかやってそうな気がするんですけど。
ついでに、この本だとまだユーロではなくてリラがでてきます。懐かしいです。リラ。
こんなコトを書いていたらローマに行きたくなってきました。今回の旅行ではローマは空港のみ。サン・ピエトロ寺院は4回も行ってますが、パンテオン等は行ったことがないのです。ローマに行きたいよ。

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朝:ブランフレーク・プレーン、ヨーグルト、野菜ジュース
昼:しょうが焼き、ブロッコリ、ご飯、ところ天
夜:餃子、レタス炒め、ご飯、納豆、ピルクル